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老化で最も恐ろしい作用は「好奇心が縮むこと」
「歳をとって体力が落ちること」の最も恐ろしい作用の一つは「好奇心が縮むこと」なんです。
夜中に本を読み続けるのがしんどくなると「どうせ読み通せないから」と買うのを控えるようになったり、旅行の時に日程的にはもう一カ所回れるのに、疲れてると「さして行きたい場所でもないし」という気分になったり。
老化するとそれがより顕著になっていくんですね。ただでも「これ私もそうだ」って思った若い人、多いと思うんです。「老化」というのをもっと具体的にいうと「経験値の蓄積」とも言えるかもしれません。
AVなんかも今なら小4くらいから見てる人もいて、その人が20歳になれば2,000本位見ることになるんですね。今の老人より蓄積が多いですよね。
ネットが普及して、今の私たちは巻きで様々な事を知るため、より蓄積が増えて「結婚しなくていいわ」とか「彼女とか金かかるだけだから」とか―老人の発想みたいな「好奇心が失われた発想」が主流になってきてる。
それはおそらく「ネットのせいだろうな」と思いますが、さてこれはどうやって対処すればいいのでしょうか?