【00:00】悩むことと考える事の違い
どうもこんばんは、ピエロです。人間は1日のほとんどの時間を、悩み事に費やしています。
まだ起こってもいないことに悩んだり、悩んでも結局答えは出ないと分かっているのにそれに引っ掻き回され、1日の大半を悩み事に費やしてしまう方、非常に多いです。極めて無駄です。
おそらく常に悩み事をしているという方の多くが、このような勘違いをしているのではないでしょうか?「考えるという事と悩むということは一緒」だと。実は、これが非常に大きな誤解を生んでいるんです。
考えることと悩むことは、全く違います。考えるという事は、あれやこれやと思考を巡らすことであり、悩むという事は、精神的な苦痛負担を感じることです。
もし頭を使ってストレスで追い込まれたり、その負担で怒りや悲しみが出るなら、それは考えているのではなく悩んでいるだけです。
実際「あれだけ悩んでいたのに、動いてみたら一瞬で解決した。あの時間は何だったんだ?」ということって皆さんもよくあると思いますが、それも同じことです。
あの時間あなたは「考えていた」のではなく「悩んでいた」んです。「思考を巡らしていた」のではなく、ただただ「痛みを味わっていただけ」なんです。
だから2時間、3時間、頭を抱えていても出なかった答えが「もう無理だ」と完全にさじを投げ、気分をリセットした瞬間ポンと出てくる。
ここの区別ができず、考えなければいけない時にすぐ悩むモードに入ってしまう人は、まだ起こってもいないことに悩んだり、悩むという過程を1回通さなければいけないので、常に判断が遅くなる。だから悩むのではなく、考える。
【01:21】セルフアドバイス
では考えるとは、どうやってするのか?プロを見ましょう。ビジネスの世界で結果を出す人々は、考えることのプロです。
彼らは問題に向き合ったとき、こうやって考えています。「他人事のように、自分に意見を出す」優秀な人々は、共通してそうやって考えているのです。
「メタ認知」皆さんはこの言葉を知っていますか?一歩引いて自分を客観的にみること。ご覧ください。
今机に向かって一人学習している彼は、自分自身をこの視点からとらえ、ペンを走らせています。彼は自分をこの視点からみて、冷静になろうとし、答えの出ない今から脱却しようとしているのです。
このメタ認知的発想が考えるという行為の根幹にあり、そこから引っ張り出した考え方の一つに「セルフアドバイス」というものがあります。
優秀な人々は自分に関わる重大な問題と向き合ったとき、このセルフアドバイスを利用し、他人から意見を貰っているかのように自分の頭の中で意見を出し、それらをぶつけ合い、一つの解を導く。
人間は基本的に「第三者の目線」から明確のアドバイスを貰えると心が落ち着いたり、解決策が見えたりすることが多い。
つまり「客観的な視点からくる言葉が解決に繋がり易い」ことを感覚的に知っているが故に、優秀な人々は自分の頭の中で自分の意見を、あたかも他人の意見かのように浮き上がらせ、議論をさせ、解を導く。
その時浮き上がる意見は、他人の発現であるがゆえに自分に落ち着きを与え、それでいて冷静にこれはこうだ、と考えることができる。
このセルフアドバイスは無意識のうちであれ、誰しもやったことがあるはずです。天の声などという人もいますが、メタ認知的に自分が一瞬見えただけです。
無駄に心配してしまう性格の人々はこのセルフアドバイスを利用すれば、意図的に自分をコントロールでき、非常に冷静に判断できるようになります。
では、具体的に見ていきましょう。いくつもの重要なポイントが出てくるので、刻んでください。
【03:00】他人目線であること
ある日あなたは、大勢の前でスピーチをしていました。緊張で異常に鼓動が早くなり、声も裏返る寸前でしたが、とうとう内容が飛んでしまいました。
あなたは慌てふためいてしまった。必死に内容を思い出そうと、「えー、あー…」自分の声が会場に響き渡った。では、一歩引いてみて下さい。
- 前で話す人が、話す内容を忘れたらしい
- でも慌てふためくのではなく「忘れちゃいました」と素直に言った
- すると会場が、笑った
- なるほど
慌てふためくよりも「忘れちゃいました」と照れ笑いをした方がいい、他人目線で自分を扱うと、そういう決断が意図的にできる。
【03:36】最悪の事態を想定している事
「いや、私はその時になったら苦笑いになって声が出ない」というなら、話をする訓練と同時に、内容が飛んだときを想定し「忘れちゃいました」と笑顔で言う練習も同時にする。
平時から常に、最悪の事態を想定し、準備をする。だから対応ができる。優秀な人や凄い人というのは、細部までこだわっているから違いを生み出せ、その価値が認められるのです。
芸人さんが分かりやすい例です。芸人の月亭方正さんは、実力というより「ラッキーキャラ」だと思われがちですが、視点を変えてみると彼がプロだと分かります。
年末の特番恒例で毎回ビンタをされますが、ビンタ直後彼は必ずカメラ側に顔を向け、倒れるんです。だから彼は、プロなんです。普通プロレスラーのビンタを食らったら、反射的に痛みから解放されようと、手で顔面を強く抑えたり、うずくまったりするものです。
それらを一切せずに、カメラに顔を向け「滑稽な虐められ顔」を表現できる。やられる前、やられる瞬間、やられた後、非常にリアルで、かつ細部まで追及され、徹底的に作りこまれている。
これがプロなんです。形は違いますが、すべての分野において、優秀な人々は同じことをしています。
【04:46】悩みから解放される方法
「恥ずかしい」「むかつく」そういった感情が沸き起こっても、「第三者的」に自分を見つめていると、その感情がすべて「演技」に変わってくる。
最初は本当に悩んでいたのに、悩んでいる自分を俯瞰してみて、だんだんうずくまって悩んでいることが「非常にお門違いな行為」に思えてきた。
そこからこのうずくまるという「行為」が、悩んでいるという「演技」になってくる。沸き上がった感情すらも、俯瞰して見れば「何を酔っているんだ…」と馬鹿ばかしくなり、数秒後には意図してコントロールできる。
感情に限らず様々な場面において、俯瞰をしてみるとその意味が見えてきます。鏡の前でまつげを上げているとき「このくらいまつげをあげたら、私ってかわいい」と思って金属の金具を目に押し当てている。
「私ってこの角度から見た時の顔、かわいいでしょ」って思って、鏡でポージングを決めている。自分に気づく「非常に滑稽だ」と。
俯瞰して自分を見ると、そのやっていることの意味が分かりだす。いかに表面的な事にこだわり、自分本位な気持ちで、わがままに生きているかに気づかされる。その瞬間から、本質に物事が向かいだすんです。
【05:46】結論
常に自己を俯瞰し、見る。
心配しだし、慌てふためきだし、怒りだし―その瞬間に俯瞰する。今からもっともらしい理由をつけ、エゴを通そうとする自分を見て「そろそろ、上辺で生きるのを辞めよう」と、思ってみる。
Ralated
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