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内向的であることを利用した最強のコミュニケーション術:才能の言語化#27

Summary

コミュニケーションは真似るというだけで楽になる

Transcription

どうもこんばんは、ピエロです。

今回は「コミュ力に秀でた人が無意識に取る挙動」についてお話します。

上手くしゃべる努力は必要ないです。この動画は、コミュニケーションに行き詰ったとき見てください。

「コミュ力が高い人」ってどんな感じの人を想像しますか?そんな質問をすると、多くの方がこんな勘違いをしていることに気づきます。

「コミュ力が高い人ほど、明るくて外交的」

確かに話し上手な人は、明るくて外交的な人が多い気がします…します、が

では外交的になればコミュ力が高くなるのか、と言えばそうではないはずです。

クラブで毎日誰かと遊んでいる女性は、非常に外交的で明るいと言えるでしょう。

しかし彼女に、あるとき自分自身を見つめる瞬間がやってくれば、このことに気づくはずです。

友達だと腹の底で呼べる人が、いない。

故にその自己正当化のため、一匹狼というスタイルを取る。必ずしも、外交的だから上手くいくとは限らない。

様々な論文の結果を総合すると、人間を継続するという点では、どちらかと言えば内向的な人の方が向いている、と言われています。

相手の気持ちを察するのが上手かったり、相手の挙動を観察し、自分の行動を変えられる人の方が、関係の継続という点においては有利だからです。

ただ、ここまではよく聞く話だと思います。外交的な人より、実は内向的な人の方が人間関係は長く続く。

でも引っ掛かりませんか?

確かに有名な人々を見ても「実は内向的だ」と話す人は多い。ただ内向的だと言いながら、一方で彼らにはすごく外交的な側面があるんです。

内向的だと言いながら、毎日非常に多くの人と交流していたり

内向的だと言いながら、彼らは大勢の前に立つことができる。ここから導き出される解は

「内向的な性格であっても、外交的にはなれる」

ただ外交的であっても自信過剰な人というのは、コミュニケーション能力が高くない傾向にあるが、外交的であることは、良いこと。むしろ非常に重要な要素。活発であるというだけでスキル。

そのうえでもう一点

コミュニケーション能力に秀でた人々は、何故か相手の言葉や動作を無意識的に真似する挙動が見られるんです。

素でコミュ力に秀でた人や、強力なモチベーションのもとに対話をする人は、相手の口癖をついつい真似したり、移ってしまうことがあることが分かっています。

これがおそらく「本当にコミュニケーション能力が高い人」の特徴です。

ここでポイントなのが、真似をすると言っても、意識的にというわけではないんです。

コミュニケーション能力が本当に高い人は、知らず知らずのうちに勝手に相手のしぐさを真似ている。

ミラーリング

相手のしぐさや言動などを、ミラーのように真似ることにより、相手に親近感を持たせたり、好感を抱かせる心理テクニックがありますが、そもそもこの心理テクニックの発想は、世界中にいるコミュ力に秀でた人々を調査し、その共通点から引っ張り出したものです。

生物学的に言っても、動物界において「相手の動作をまねする」ということは、相手の本能に「仲間だよ」という信号を送る意味があり、実際我々も仲間意識を感じた相手には、自らをさらけ出したくなるものです。

つまり動物の本能である「敵か味方か」という識別において「私は味方だ」と相手に認識させることができるテクニックが、真似をすると言う行為。

コミュ力の高い人というのは、話題を作る能力にたけていたり、親近感を与えるのが非常にうまい、という特徴を持ちますが、これは喋りが上手いからそうだというより、相手のまねをするから親近感を与えたり、話題作りが上手いのです。

いや、話題作りが上手いと言っても実際に自分が話題を創り出すのではなく、相手から引き出すことに長けているんです。相手自らが喋りたくなり、相手から話題を提供してくれる

真似をすることが上手い、というだけで。

また、ずーっとデータを追っている論文を見ていると「真似をすると言う行為が、コミュニケーションに秀でた人の特徴だ」と分かったとき、一つ繋がったことがあるんです。

学ぶという言葉の語源も、真似ぶからきているなって。

もともと言語が使えなかった人類は、木と木の摩擦が火を起こすことを先人の行動を見て真似し、動物の肉は焼いて食べるということを真似し、この真似を繰り返し、脳を発達・進化させてきた。

このように人類は、先人たちの生活を知り、知恵を受け継ぎながら人類が反映する術を、真似ぶことを通じて会得してきた。

出血大サービスです。

この世の中にある、最も早く物事が上達する方法は何だと思いますか。

真似をすること、思い出してください。

真似ぶという言葉の現代語訳は学ぶ。

つまり最良の学習とは真似ることであり、真似をすること以上に物事が早く上達する方法論はない。

真似ができない人とはつまり、学びができない人だともいえる。

なぜ多くの人が、物事一つとっても成功させることができないのか、その高すぎるプライドが―

すみません、話が大きく脱線したので全カットしました。

物事が最も早く状態する方法に関しては、メンバー限定メッセージ㉜に残しています。

真似ぶは、現代語訳で学ぶという。

これはコミュニケーションにおいても通ずる、と思うんです。

つまり相手の動作を真似るとは、相手の動作を学ぶ、という事になるんじゃないか。

子供の相手が上手い大人は、子供の動作を真似ることに長けている気質があったり

海外に出て全く英語が喋れなくても、相手の動作を真似る、というだけでコミュニケーションが通じるというのも

相手の行為を真似るということが、相手の行為を学んでいるとも言え、だからコミュ力が秀でた人々には真似る、という特徴がもともと備わっているんだと思うんです。

真似をする、これはコミュニケーションに限らず、人生単位で重要な単語です。

同じものを見てもそこから10学び取る人がいれば、1しか学び取れない人もいます。

この違いは、頭の良し悪しではないです。

一つのことにどれだけ費やし、考え抜けたかです。

百のものに触れるのではなく、一つのものを徹底的に深堀りしてください。

真似をする、これを深掘りすれば

人生が楽になります。

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