国花の捉え方
国花について「英国と新渡戸稲造」に関する非常に興味深いツイートを見ました。
神は自〇を好まない。薔薇は生に執着する、だから西洋では好まれる。
桜は逆だ。散り際に迷いがない。だがイメージや本質の完全理解は私達には難しい。桜に対する独特の感性は君達の特権だと思う
という英国の一家のお祖父様の発言がとても興味深かったです。
互いの国花が薔薇と 桜であると
割と原型を保ったままで茶色く枯れることが多い薔薇と
花びらが変色する前に散ることが多い桜との対比
西洋文化の一神教では永遠の命を考えるのに対し
いわゆる諸行無常といった刹那を考える日本
完璧・完全なる美という概念があった西洋に対し
不完全な美しさを求めた日本
どちらが凄いとかでは全くないです。ただ最近の流れ的に「感性重視」よりになってきているので、もしこの感性を磨くなら一つ「日本の感性の言語化」を見るのはありだと思います 。
特に感性を言語化した点では、仏教はその最高峰です。
ひとこと