Contents
本当の幸せを得る方法
幸せになるための方法は、何かを持っている「having」、何かである「being」―ではなく、何かを行う「doing」にある。
裕福な家に育って、お金、愛、人脈、全てをもっていても、心が貧しい人はいるし、逆に貧乏で何もない家に育っても、健全な人はいる。
つまりすでに「having」―持っている、すでに「being」―すでになっている、これらは幸せの鍵ではない。
そう、幸せの鍵は「doing」何かを行うこと。
では何を行えばいいか?アドラーが言うには、仕事、友達関係、恋人、これら人生にある3つの課題に取組むこと。なぜなら、これらに取組むことを妨げるのが劣等感―コンプレックスだから。
つまり、仕事・愛・交友、これらの課題の克服は、自分が持つ劣等感―コンプレックスの克服そのものであり、このコンプレックスを克服する行為が実は―