古い女性誌の「相談と回答」のコーナーが「アイデアの宝庫」となる理由
1939年に発行されていた女性誌で最も興味深かったのが雑誌の巻末にあった「読者の悩み相談」のコーナー。
巻末のコーナーには「娘が学校に行かない」や「結婚を反対された女性」「夫の浮気」など、悩みは現代とほぼ変わらないですが
一方で、それにアドバイスする「コラムニストの回答」からは現代では考えられない「偏見」や「異常な角度」からのアドバイスなど、単なる歴史の知識からは見えづらい「当時の価値観、考え方」が見えます。
また第二次世界大戦中の雑誌ということで「軍事工場への募集」だったり「食品を長持ちさせる方法」―また、長期間の紛争によるストレスへ心配する役割も当時の雑誌やコラムニストが担っていたことが分かります。
皆さんももし古い雑誌を見つけたら、捨てるのを待って下さい。そこにはまだ伝えるべきたくさんの物語があるかもしれません
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ひとこと
