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本音を言おうとすると涙が出る
「自分の意見を言おうとすると涙が出る」そんな経験がある人もいるかもしれません。なんで悲しくないのに涙が出るのでしょうか?涙には実は凄く大きな役割があります―ストレスの抑制反応。
人の涙腺を刺激するのは「神経の興奮を抑える副交感神経」で、実は悲しみだけでなく喜びも一種のストレス反応なんですね。この「ストレス反応への抑制作用として、人間は涙を流すようになった」という説があります。
つまり「自己開示へのストレスが異様に大きい」ことが、本音を話すときに涙が出る原因のひとつなんですね。子供のころ本音を言うたびに怒られたり、自分にとって大切な感情を告白して、無視・怒られたりした経験があると、自己開示し辛くなることがあります。
まずはSNSやブログでも、本音を出す場所を作って、そこで「心が大きく動いたこと」を思い起こすと、整理が進んでオススメです。
ピエロも子供のころは毎日泣いていましたが、結局「全ての涙の理由が悲しいからだけではない」ってことを念頭に置くと、理解できる人種が広がると思います。