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その先に未来が無いなら頑張る必要が無い
頑張るべきタイミングは常に、未来があるときだけ。では未来がある時っていつなのか?自分の体が壊れてでも働くとき「その必要があるのか」を、前提を一回考えてほしいです。
漫画家の多くは酷い腰痛を抱え、例えばハンターハンターの作者
冨樫(義博)さんは、連載期間中ずっと布団の上で漫画を描き続けたと言われています。腰痛がひどすぎて椅子に座れないからです。
また経営者の多くは精神疾患を抱えています。ある経営者は奥歯が突然割れました。会社のことを考え続け、歯を食いしばり続けたためです。
私は3か月に1回の周期で躁鬱の波があります。頑張りすぎた時期の後遺症が残ったんです。
目的達成のために皆「体の故障」を対価に支払った。こういうのは美談にされがちですが、ただこれは真似しない方がいい。前提の話として
- 「労働者として、誰かの会社で壊れるくらい頑張ったパターン」と
- 「フリーランスや起業家として、自分のプロジェクト(事業)で壊れるくらい頑張ったパターン」
では対価の次元が違うんです。ジャンプなどで見られる「死ぬ気で頑張れば結果は出る」それは常に②パターンの「自分の人生を生きた人」の物語。
ひとこと
歯食いしばって割れたり、自然と涙が出るくらい嫌だったり、体と脳が分離すくらい追い込まれたり、そんな価値があるのか?その労働に。
「同じくらいの給料でもっと自分に合った職場を探す」努力の方が、「精神を擦り減らしてまでその仕事をする」努力より幾らか意味があると思います。
ここの最初の努力がめんどくさいと思ってしまうので、結構みんな嫌な仕事を囚われながらしてる。うーんそこが改善ポイントですね