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あなたはいずれワーキングプアになる:才能の言語化#25

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【00:00】超高齢化社会

超高齢化社会。

日本はこれから人類史上未曽有の超高齢化社会を迎え、2020年には人口の3分の1、2050年には約4割を65歳以上が占める。どこの家にも寝たきりや、認知症の老人がいる光景が当たり前の社会が、間違いなくやってくる。

2020年、そういわれてきた時代に、我々はついにやってきた。2021年現在、20年前からされてきた予測は、その通りになったのか?

それ以上になった。

想定を上回る出生数87万人割れという、狂ったような少子化の波、衰退し続ける、古き良き日本文化。

拍車をかけるように、際限なく膨れあげり続ける社会保障費という名の、次世代への借金。そうなると、多くの人が危惧することは本当に起こりうる。

20年以上前から「超高齢化社会が来る、準備をしろ」と言われ続けて決ました。それを聞き、すでに数十年前から準備をしてきた人、知ってはいたけど準備できなかった人、日本は大きく分断されています。

そして準備をしてこれなかった数え切れないほど多くの人は、自分の親が寝たきりになる、というその救いようのない現実に耐えられず今、国に助けを求めている。

それもそのはずです、寝たきりの老人が80歳から100歳まで20年間を生きるとして、年間生活費に200万かかるなら

20年間×200万=4000万

寝たきりの老人一人、最期までみとるのに4,000万はかかる。

それも一切病気をしないなら、という話です。寝たきりの老人一人につき4,000万…今の日本国が、そのお金を用意するはずがない。ということは、各個人で対応する必要がある。

つまり、これから悲惨な老後を迎える人々で、日本はあふれかえる。

【01:24】ワーキングプア 

そうなると、多くの人が危惧することは本当に起こりうる。

20年後にはAIの普及に伴い、雇用の喪失が起こる、と言われています。しかしそれも老後問題と同じで、準備すれば大した問題では無いです。

ところがどうですか?準備しないと、大問題に発展します。

皆さんは知っていますか?「ワーキングプア」

働いても働いても、貧困の人々。

この言葉は2000年代、バブルの崩壊の影響を受け職を失い、日雇い暮らしでその日暮らしの生活をする人々を総称して付けた言葉です。

そこから日本も雇用促進などで、この20年間急激に回復してきましたが、ただこの回復の波に乗れず、取り残された人が実は大勢いるんです。

国税庁の発表によると、年間を通して働いても年収が200万以下のワーキングプアは、今日本に1,100万人以上おり、ワーキングプアが1,100万人を超えるのは6年連続です。

日本の人口およそ1億人ですので、日本人の10人に1人はワーキングプア、働いても働いても貧困の状態にいる。

その状態で老後の準備が本当にできるのか?約4000万を貯められるのか?

これから起こるAI普及の波は、このワーキングプアの数をさらに倍以上にし、各家庭をアトランダムに抽出したとき、ワーキングプアは普通という状態になります。

つまり日本は、これから全体が貧困化するのです、じわじわと。

【02:35】単独で生きる人間に

しかしその中でも、一部成長し続ける人はいます。

大衆と同じ道を歩まない人々。

皆と同じ船に乗っていたら、皆と一緒に沈没する、小さくてもいいから、自分の小舟を用意しろ。

多くの人々は、そうなってから動く。仕事がなくなると分かってから、副業に手を出す。しかし、そこは既にレッドオーシャン、事が起こってからでは、手遅れ。

事が起こる、半歩手前で動く必要があるんです。皆が騒ぎ出す前に、既に動いている必要がある。皆と一緒に沈没しない為に、法律用語でこういう言葉があります。

不作為の罪。

やらないという行為に対する罪が、この世の中には存在すると私は思っています。

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