Summary
様々な思想を持つ人達が出てきました。ただ、それらはどこまで行っても解釈でしかない故に、時代の移り変わりと共にその解釈は消えていく。
Transcription
【0:00】真実は固定観念で消される
どうもこんばんは、ピエロです。
真実って何なんでしょうか?
最近まで私はずーっと考えていました。
例えば皆さんはこの様な記事を見たときそれを真実だと思いますか?
あと数ヶ月すると日本にてウイルスのパンデミックが起きる
日本中の主要都市は封鎖され、政府は国民に対し家を出る事を禁じる
これから日本国民は2年間に渡りウイルス感染の恐怖に怯えながら日々を過ごす事になるだろう
この様な記事を見た時、恐らく多くの人はこう思うのです。
「あり得ない。」
ある人はこう言います。
衛生環境がほぼ完璧に整い清潔を愛し不潔を嫌う文化日本で、今更ウイルスの流行病が2年間にわたって起きる?そんなことは万が一にもない。
しかし実際に起きた。
【0:44】証拠が真実だとは限らない
証拠、証拠、証拠、証拠はあるのか?
その根拠を示せ。
最近ブームなのか分かりませんがそう揃って皆口癖の様に言うんですね。
確かに写真や論文などの物的証拠を見せられるとそれが真実だと思ってしまうのはわかるのですが
写真や論文などが本当に証拠として信じられていたのは、とうの昔の話なんです。
もうバレたんです。
写真はCG、論文は賄賂。
CG
CG技術は約40年前からあり、その当時既に未だに解読不可能なレベルのCGノウハウが、無数に確立されたんです。
論文
論文の捏造、ほとんどの大学がやった事があるでしょう。
今この瞬間も誰かがやっています。
研究費などという名目で外部から大学教授に賄賂が渡り誤った研究をして実験結果を捏造する。
また過去の研究結果が完全否定されあれは全て間違っていた、なんてことはザラ。
ひいては論文の結果で証明されているからこれは正しいな
と思考したその隣の論文で真逆のことが証明されていたりするんです。
【1:42】メディアのする叙述トリック
さっき調べ物をしていてかなり酷いのを見つけたので、これはちょっと皆さんに見て欲しいです。
コウモリから「新型コロナと96.8%一致する」ウイルスを発見した、という記事。
こういうのを私は叙述トリックと呼んでいるんです。
人の先入観を利用して、真実を狂わせる誘導手法。
メディアがする大衆誘導の中で、私が一番嫌いな手法です。
コロナとコウモリのウイルスが96%一致した。
だからコウモリが原因だといわれると私は絶対にならないですが、確かにやっぱりそうだったのかと多くの人は信じてしまうんですね。
ただ、ちょっと考えてみて下さい。
バナナと人間のDNAは60%一致しますし
チンパンジーに至っては96%人間とDNAが一致するんです。
少し常識を働かせればわかるんですね。
96%猿と一緒のDNAだから猿は人間と同じ力を同じ文明を発揮するとならないんです。
DNAの成分がどれだけ近かろうがそれが99.9%同じでないなら、人間とチンパンジーは似て非なるものなのです。
同様に96%コウモリとコロナが一致していたとしてもDNAの比較であるならば、今回のコロナとコウモリは猿と人間くらい違うわけなんです。
この記事は数字と生物の性質を利用した叙述トリックなんですね。
私はこういう大衆誘導を見るたびにむしずが走る、心中穏やかではないんですが。
ただこんなことはちょっと常識を使えばすぐわかるはずなんですが、その常識を封じ込める程私たちのしんこうする情報、写真や論文というのは強力で洗脳的。
【3:11】ワクチンの安全性まとめ
真実って何かね?
我々は最近多くの人にこう言われるんですね。
自分で考えろ、と。
多くの意見、仮説、主張から真実を探し出し自分の意見を持て、と。
ただ本当に真実などあるのでしょうか?
論文も信用できない。
写真も信用できない。
もし真実があるとするなら、本当に私たちは真実を軸に動いているのか?
ワクチン、皆さんは受けましたか?
私はネットもテレビも全く見ないので外の情報が詳しくは分かりませんが、ワクチンが新しく作られたという事は恐らくワクチン騒動が起きたはずです。
大体何について争ったかわかります。
安全性です。
人が死んだ例を取り上げ安全性を煽る報道が恐らくあって、それらをめぐって多くの個人メディアが便乗する。
ワクチンが開発されるたびに毎回やってるんですね。
そもそもワクチンと言うのはウイルスの接種行為であり、そのウイルスに耐えられなければショック反応が起きて死にかけるというのが構造上の問題点であると。
ただそれに耐えられればそのウイルスは抗体として機能し、空気中に蔓延するウイルスを吸い込んだとしても大方対抗できる。
しかしここで
「もし接種して死んでしまったらどうするんだ!」
という人が常に一定数いるんです。
なぜなら、新開発のウイルスを打ち込むわけなので免疫が弱い人は耐えられない可能性があるから。
【4:23】能力の確認の仕方
では自分の体はどれくらい弱いのでしょうか?
自分が強いか弱いかを確認する時は比較が最も分かりやすい方法です。
外国人と比較してみましょう。
海外に行くときは入国時、風邪をひいていないかをチェックされます。
特に僻地に行くときなどは日本人は風邪をひいていたら入国を拒否されるほど厳重にチェックされます。
何故か?
私たちが風邪をひいて一発咳き込んだりでもすれば、その僻地に暮らす人全員を死に追いやることが出来るからです。
私たちは赤ちゃんの時から数々のワクチンをウイルスを体内に蓄積してきており、海外の人からすれば私たちは強力なウイルスの塊なんですね。
文明の力に触れたことのない民族なら咳一発で死に追いやることができるほど。
つまるところ、それくらい私たちはウイルス耐性が強い民族であるといえる。
だからワクチンを打っても大丈夫だよ、と。
ただある人はこう言うんですね。
ワクチンで得たお金はどこに行くのか。
税金と同じでワクチンの収益は莫大な金額になる。
そのお金が動いている。
どこに?海外のある国に。
よってワクチンは海外の資金源になるだけだから打ったら駄目だ。
でも日本人は昔からワクチンで、ウイルスと戦ってきた。
私たちの税金がどこに流れていようと安全が第一。
だから私は接種を受ける。
いや実際ニュースなどでは死者が出ているじゃないか、やっぱり危険だよ。
でもそんなのごく少数じゃないか、受けたほうがいいよ。
【5:38】ポスト真実について
真実って何かね?
2016年、アメリカ大統領選にて後に45代目大統領となるドナルドトランプ氏がこう言いました。
「この世界には、もはやfactなど存在しない。あるのはopinionだけだ」と。
つまりこういうことです。
「この世界にはもはや真実など存在しない、あるのはそれぞれの解釈だけだ。」
もはや大衆は客観的事実などというものを真実だとみなしていない。
なぜなら彼らは自分が信じたい解釈を真実とするからだ。
これはポストファクト主義として世界中に知れ渡りました。
もはや真実すらも思想でしかない、と彼は言ったのです。
大統領選でなぜヒラリーではなくトランプが選ばれたのか?
普通に考えれば大統領にふさわしいのは圧倒的政治力のあるヒラリーであり
差別発言を繰り返し、また不動産王でもあるビジネス色の強いトランプが大統領に選ばれるのは、普通に考えてあり得ない事だった。
だから外国人や専門家からは馬鹿にされ続けた。
しかしトランプは言いました。
「私が選ばれる」と。
そして選ばれた。
何故か?
もはや政治ができるできないなどという客観的事実などアメリカ国民にとってはどうでもよかったのです。
人種差別
中国やインドとの経済競争
世界のナンバーワンではないのかもしれないという危機感
それらアメリカ人個々が抱える個人的本音に感情で強く訴えかけたトランプが選ばれた。
まさにポストファクト主義。
政治ができるというファクト(真実)よりもそれぞれの個人が持つ根拠のないopinion(解釈)が勝った。
もはやファクトが正しいとは限らない。
もはやファクトが必要とされているとは限らない。
【7:10】解釈を元に動く私たち
それは私たち日本人も同じです。
ワクチン、あのワクチンが安全だとは未だ誰も断定する事はできないのです。
もしかしたら偶然工場近くを通過したとき何らかの化学物質を吸い込んだ拍子に、体内で化学反応が起きアナフィラキシーショックを起こすかもしれない。
恐らく安全だろうが、それをそうだと断定できるのは早くて1年後。
それまで我々は真実ではなく恐らく安全だろうという解釈を元に動くのです。
つまり日本国民はこのコロナ禍ファクトを元に動いたのではなく、それぞれが信じたいopinionを元に動いた。
【7:41】年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
春、沢山の花が咲く。
その花を見に沢山の人が集まってくる。
その花はいつもそこに咲いていて変わっていないようだけども、それを見に来る人達は絶えず移り行く。
この桜の木の様にそこにある真実は不変なのですが
それをどう見たか?というその解釈は無数にある。
これからの時代は事実を端的に述べるだけでは評価されず、それをどのように面白く解釈できたかが評価の対象になる。
【8:10】フェミニズム、ジェンダー、リベラル、女性総理大臣、女性天皇、宗教
結論
現代において真実とは一つの不変的な事象のことではなく、その人が信じたい解釈がその人の真実となる。
そういう世の中にもうなったのだと思うと色々なモノが見えてくると思います。
そしてそれを馬鹿だというのはマナー違反、倫理違反となり大きな報復が来るんじゃないか、と思うんです。