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視界から消えない、微生物の正体
ふと気が付くと、視界にほこりや微生物のようなものが見えて―どれだけこすっても消えなかったり、あるいは目で追いかけるとどこまでも逃げていく、透明な浮遊物ってありますよね。
ないですか?このことを話したら誰も信じてくれなかったので、ピエロは病気にかかったと思って目を洗いまくってたんですが…
実はあれ「ムスカイボリタンテス」ラテン語で「飛蚊症」といって、虫でもホコリでも病気でもないので、洗う必要全くなかったんです。
ムスカイボリタンテスという、組織の小片や赤血球、タンパク質の固まりなどが、眼球内の透明なゼリー状の組織である硝子体のなかで浮遊しているのです。それが目に入る光で影を落として、たまたま見えていたんです。
こういう自分だけかもしれないこと(悩み)って、皆さんもありませんか?