ブランクといい休み

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日本人は何年間か休むと「ブランクできたね」って―でも海外の人は「良いブレイクしたね」っていうんです。

ピエロは慢性的な鬱で１年半位何もしなかった時期があるんですが、それ以前にかなり結果を出していたんで、その1年半って他人から見たら「勿体ない停滞の時期」に、まさにブランクに見えたと思うんですが、ピエロにとっては「本当に必要な時期だったな」って思うことがあるんです。

実際この1年半のブランクから復帰直後、人生のステージが数段上がりました。1年半何もしてなかったのに、作業量も、質も、収入も、何倍にも跳ね上るという奇妙な体験をしたんです。

スポーツ選手の怪我明けにも似ていて、一つステージを上げるには、一回深く沈む必要があるんです。今苦しんでいて、したくても何もできない人いると思うんですが、その「何もできない自分」もまた自分なんです。

私は頑張れなかった期間に、人生で一番重要な事を学びました。

ひとこと

ピエロの原体験については才能の言語化で殆ど話したよ。