曲が好みかどうかは「5秒間｣聞けばわかる

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その曲が好みかどうかは「5秒間」聴けば分かり、人は曲を「音」ではなく「雰囲気」で判断している

ニューヨーク大学心理学部の研究チームが大学生と近隣住民の計643人を集めて、アメリカ人がよく聴く音楽260曲を選出し、次にこれらの260曲の「イントロ・サビ・バース」から抜き出した「5秒・10秒・15秒」の抜粋を作成しました。

そして各参加者に「曲全体」と、この「抜粋」を聴かせて、それが好きかどうかを答えてもらった。

結果、参加者の好みは「曲全体か、抜粋かに関わらず同じ」だったことが判明し、またクリップの長さによる差も見られなかったことから、「人はその曲を5秒以内に判断できる」ことが分かった。

ワリッシュ氏によると

人はある曲の抜粋を聴いただけでその曲全体が好みかどうかを判断できることから

私たちは音楽を「曲譜」そのものではなく「雰囲気」で判断していることが分かりました

やっぱり「最初の5秒」で好きか嫌いかを決めているんですね。

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