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言われたことだけしかしない姿勢

言われたことだけしかしない姿勢

昨年みずほ銀行が金融庁から、4回程度起こったシステムトラブルに対し「言われたことだけしかしない姿勢」を指摘されていました。

それに対しみずほ銀行は「言われたことしかやらない担当者の意識を改革する」方針を取ったそうですが、これ今回の問題は「マネジメントする側(経営陣)が悪いのではなく、担当者が部下が悪い」ということを暗に示していることなんですね。

日本特有ですがいつも責任の所在が曖昧なんですね。そもそも「言われなくても動く部下を育てる」って組織においては非常に難しい話で、実際それを謳っている今の日本企業のほとんどは「顔色ひとつで場を支配することができる社員」を作り出してるだけなんですね。

海外だと仕事に対する「タスク」と「責任」の所在がはっきり明確化していて、社員は「自由にやれ」というよりは「与えられた役割を果たす」という考え方をしています。

「自分の仕事ってどこまで?」を本人と上司で共有していないと、「何でやってないんだ」と「勝手にやるな」の両極端を行き来し、自由とは名ばかりの状態になるんです。

基本的に組織では「自由にやらせる」よりは「どこまでが仕事かを明確に」した方が良いです。

ひとこと

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