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中3男子（15）宿題を取りに帰り家で〇亡。遺族提訴へ
2018年の9月に「中学３年の男子生徒（当時１５歳）が自殺したのは、担任だった女性の不適切な指導が原因だ」として慰謝料など計約６５８０万円の損害賠償を求めて提訴することが４日、分かりました。
遺族側は「この裁判を通して、不適切な指導で追い詰められて自殺する『指導死』を社会に訴えたい」と話しました。
訴状などによると、女性教諭は「男子生徒が夏休み中の宿題の一部を提出しなかった」として、職員室で大声で叱責し、むせび泣いて動揺する生徒に対し、宿題を取りに帰るよう求めた。
自宅に戻った生徒は、首をつって自●した。
遺族は「「生徒は〇殺する以前から、担任の過度な指導で精神的に追い詰められた」として、自殺との因果関係があると主張。第三者調査委員会も「個別指導が自死の引き金になった」とし教諭を戒告の懲戒処分としました。
「指導死」の80％は有形暴力ではなく「言葉や態度、罰則」によるものです。
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