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【00:00】人はどうやって成長するのか?
どうもこんばんは、ピエロです。
今回は「人はどうやって成長するのか?」
私もあなたもみんな「人は決まってこうやって成長していく。」当たり前なのに当たり前すぎて見落としているお話です。
何をきっかけに人は成長するのかわかります。
天才と言われる人たちは何をやっても成長が尋常ではなく早いです。
なぜかというと、彼らは成長を求められたとき意図的にその成長を成し遂げられる方法を知っているからです。
皆さんは疑問に思いませんか?
ダイエット・受験勉強・マイビジネス、何でもいいです。
我々は何故このような努力を始めるのでしょうか。
私はこう思うんです。
「おかしい」と思ったから。
ダイエット
別に太っていてもいいわと本気で思っている人はダイエットをしようなどと一ミリも考えないでしょう。
でも中にはダイエットを始める人もいるんです。
それはなぜでしょうか?
他人と比べて
「自分が太っているのはおかしい。」と思ったから
もしかしたら
「自分の体が健康体ではないのはおかしい。」と思ったからかもしれません。
受験勉強
大学に一切の興味がなければ受験勉強などしようと思わない。
しかし、中には受験勉強を始める人もいるんです。
なぜですか?
「おかしい」と思ったから。
周りは皆しているのに自分だけしていないのはおかしい。
マイビジネス
仕事をしていて何の不満もなければ何もおかしいと思わなければ会社員が自分でビジネスをしようなどと思うことはまずないです。
けど、その発想が生まれる人がいる。
何故?
プロジェクトの進行や上司や仕事の評価に対し
「それは違う、おかしいと思ったから。」
よくテレビなどで成功者が努力をスタートした理由を誰かのためにとか何かのためにとか、
綺麗な言葉を並べて語っていますが、それは全て2次的に発生した理由で全く核心をついていないです。
人間の脳はそんな長文では作動しないんです。
単純明快な単語でしか動いてくれないんです。
その脳が努力という方向に作動したのは単純明快な欲があったからです。
その欲を自分が所有していない事が嫌だと、おかしいと強く思ったから脳が味方についたんです。
というのか、脳が危険を感じて命令を出したのです。
「努力を持って現状を打開しろ。」と。
怠けることが正義のこの脳がそれ以外を選択するという時点で緊急事態であるんです。
その緊急事態を意図的に作る事ができるその言葉が「おかしい。」
目の前にある問題の解決をスタートさせる人は必ず本音に潜在意識にこう語りかけています。
「おかしい」と。
何で私は太っているのか、おかしいと本音で語りかけているのです。
同様に
「私みたいに可愛いのに、彼氏がいないのはおかしい。」
と本気で思い問いかけるんです。
そうすると潜在意識がその答えのある道にあなたを導く。
ところが、それは全員に共通してそういうチャンスがやってくるわけではないです。
おかしいと思わない人はおかしいと思わない人と付き合っている様に、最近そういう出来事がありました
ピエロのチャンネルは3ヶ月前までチャンネル登録者が3000人台でした。
だいたい1日で10人~50人ずつ増えていたのですが何もおかしいと思わなかったんです。
他のビジネスで比較していたので1日10人の顧客が取れるというのはそういうものかと思っていたんです。
でもある時ふとテレビを見て100万人まで秒速で突き抜けていく人達を知ったんです。
そして思ったんです。
「何かおかしい」と。
そうするとその人たちと比較してどこと何とどれが違うのか初めて考える様になって、youtubeの本当の相場が見えてきたんです。
例えば10万人登録者を超えた勢いに乗っている人達は、平均1日1000人増やしていると。
つまり10万人を超えるには1日1000人増やす実力がないと10万人を超えれないのかと分かるわけです。
そうすると次にどうやったら1日1000人増やせるのか考え出す。
結論が出ました。
実際その3日後5月24日、1日で1200人増えました。
【3:35】物事を成功させる流れ
物事を始めそれが上手くいくピエロの場合、その具体的な流れはこうです。
「おかしい」とまず本気で洗脳する。
そうすると私ではなく私の脳が勝手に修正案を大量に出すんです。
- 大体30秒で答えとなる核が出てきて
- 30分悩みその核を認識し
- その核をもとに1時間半でシナリオが完成し
- 2日かけて肉体を動かし、修正を繰り返し
- 3日目に1発目の欲しい結果が出る。
全ては潜在意識、深層心理がきっかけです。潜在意識にはとんでもない能力があります。
牽引の法則などといわれるものもその一つです。
引っ張ってくる
今縁がなかろうが強烈な思想のもと、引っ張ってくるという法則がありますが
これはピエロの実感覚的に言うと、引っ張ってくるというより答えのある方向に惹き付けられるという方が近いです。
吸い込まれるようにそこに目が行く。
分かりやすい例としては、大学受験期になると普段はほとんど目につかなかった大学のCMが異常に目につきだす。
大学合格という欲に対する牽引の法則が働いた一例です。
意思とは関係なく潜在意識が勝手に耳を使いその音を拾ったのです。
潜在意識は他にもたくさん非常に強力な特殊能力を秘めています。
しかし強力すぎるが故にこの道具は使いこなせないと悲惨な状態に陥る事になる。
潜在意識の根本的特性の一つに自分を守るための防衛本能があり
脳や体を守るために痛みを出したりする様に
新しい事への挑戦という脅威から自分を守るために体を怠けさせる事がわかっています。
人間は放置すれば必ず怠ける方向に行きます。
潜在意識が努力しない事をおかしくないと思わせ、未知の領域から自分を守るのです。
例えば周りに自分と同じくらい努力をしない人を置いたり
登録者1000人くらいの人は登録者1000人くらいの人を周りに置いたりして、1日10人しか増えないことをおかしくないと思わせる。
そうするとどうなるか。
最終的にその夢は破れる。
頑張ることは楽しくないことで、しんどいことだと思わせる。
そうする事で自分を守ろうとする。
その機能が人間の脳には備わっている。
でも実はそうではないんです。
多くの人は自分の生きがいや生きる意味を生み出す時は夢のような目標を達成して
毎日平和にダラダラ暮らしている時だと思いがちですが、実はそうではないんです。
人は何か問題を抱えてそれを努力で打開しようとしている時、人生で一番の生きる意味を生み出している。
よくテレビでは富豪たちが豪遊している映像が映りますが、あれはあの人たちにとって何ら変哲のない普通の日常なんです。
別にその裕福な暮らしが生きがいを生んでいるか?というと、生んではいないんです。
だから富豪になっても、またもう一段上のステージへ皆チャレンジしようとするんです。
その時はもうお金優先ではなくある種次の生きる意味や生きがいを求めている、勿論例外もありますが。
【6:18】人生は結果ではない
一般庶民が死ぬほど努力して平凡から抜け出し夢の舞台に上がっても、その夢の舞台でまた次の平凡が繰り広げられる。
そしてその平凡から抜け出そうとまた死ぬほど努力して次のレベルの舞台にあがっても、またしばらくすれば平凡が繰り広げられる。
つまるところ、生きる意味や生きがいは結果ではなく過程で発生している。
私たちが人生を振り返って結局自分の全てだったといえるのは
「目の前に広がる素晴らしい日々」
―ではなく、そこまで登るのにしてきたあの
「地獄のような努力の過程」
であって、実はこの努力や挑戦をしている最中が
「人間の喜怒哀楽全てを体験できる、人生における充実した時期」
になると考えられるわけです。
勿論努力は辛いですし、努力をする事が全てだとは全く思っていません。
しかし、時々努力で病んでいる人に向かって「しんどい事なんかよりずっと楽しいことが一番」とアドバイスしている人がいますが、それは違うなと思うんです。
ずっと楽しいだけで達成できる事はその程度のレベルの物事に夢中になっているだけです。
努力とは現状打開のために前進する事であり、その前進は喜怒哀楽全てで出来上がっているんです。
哀しみで人生に問題提起が起こり
怒りで火が付きスタートし
喜びでさらなる加速を生み
楽しいの反動で次の哀しみを生む。
この連続で前進する過程が努力です。
だから「おかしい」という呪文もただ唱えるのでは意味がなく、嘆き哀しみその反動で出た怒りで
「おかしい」と思うんです。
そうすると自己洗脳が始まります。
【7:48】結論
全ての変化の第一歩はおかしいと思う。
おかしいと問い続ければあなたが使用しているその脳が大量に用意してくれます。
それを忘れない様に書き出せば後は選択し決断するだけです。
あなたの成功を助けるのも脳ですし、あなたの成功を邪魔するのも脳です。
脳を使いこなすには演技がテクニックが必要なんです。
行き詰ったとき、壁にぶち当たったとき、発するべき第一声は
(―おかしいだろ、できるに決まってる。)