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企業の宣伝文句が消費者の期待を膨らませている
皆さんは飲料水で「燃焼系」と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?サントリーはこのようなCMを流しましたが―
燃焼系って聞くと「体脂肪が減る」というイメージですが、企業に問い合わせてみたところ「日常生活を完全燃焼させて頂きたい」という意味らしいです。
週刊東洋経済は他にも「運動で体脂肪を燃やす」という宣伝文句について問い合わせたところ「商品を飲んで運動すれば体脂肪が燃える、とは書いてません」と若干冷ための返答。
飲むヨーグルトの「のむたびに潤いを」は「実際にのどが潤うのではなく「のどが潤ったらいいな」で
よく健康食品で謳われてる「ドロドロが気になる方へ」は「飲めば血液がサラサラになる」と思いがちですが、実はドロドロとは血液の話ではなく「肉の脂身のこと」らしいです。
なんか健康食品の宣伝文句って「そうなったらいいな」みたいな希望が入ってて面白いですよね。健康食品はマーケッターが創り出した「幻想」なのかもしれません。