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【00:00】発達障害の人間が持つべきマインド
「ADHDである人は普通の人の約3倍解雇されやすく、現在ADHDである半分以上が職を持っていない」という統計がある。
ADHDという症状を持つ人々には、当たり前のことが当たり前にできない、という縛りがある様です。
しかしある論文で、意外な事実が判明しました。
実はADHDの人は、ADHDでない人よりも活躍できる仕事というのが既に見つかっていたんです。
【00:30】ADHDの方に向いている仕事
2016年ミュンヘン工科大学が行った研究より、ADHDと診断される14人を集めインタビューを長時間し続けました。
そこではADHDの行動を徹底的に分析し、どういう仕事に向いているのかを調べたんです。
結果ADHDの人に向いている仕事は、起業家でした。
一般的な社員や雇われ社長ではなく、創業経営者、起業家だったのです。
皆と同じ事務作業
誰にでもできるような仕事は、ADHDの人には向かない。
一方誰でもできる仕事でない事
例えば想像力や発想力、行動力やチャレンジ精神が必要な分野は向いている。
つまりADHDの人には起業が向いている、と考えたのがこの実験チームの仮説なわけです。
実際、事業に対しADHDの人はどれくらいの成功確率があるのか詳しく調べてみると、だいたい30%の方が事業に失敗していました。
この数字を聞くと多くの方は「やっぱり駄目じゃないか」と思うかもしれませんが実は当社の倒産率9割と言われるこの世界では異常なことで、30%とは
裏を返せば70%は成功したという事です。
【01:30】ADHDの持つ社会に通用する武器
ADHDの人は起業して
実際研究チームはこのようにコメントしています。
ADHDの症状は実は企業を決断するとき非常に役に立つ性質ばかりだ、と。
- リスクテイキング能力の異常な高さ
リスクの存在に気づき、それを知りながらも前に進める力。 - 過集中
一個のことに集中すれば、そこから逃れならないほどの集中力。 - コミットメント
これ、と思った方法に振り切れてしまう行動力。
これらは、ADHDの方が持っている特性です。
こういった力が上手く働き、3分の2の人たちは事業が成功していたんです。これだけを聞くと、明らかに起業したほうがいい。
こんなに起業に向いている人はいない、とはまさにその通りで、多くが中途半端にしかリスクを取れないところで、決断一つで振り切ることができる人など本当にわずかであり、一つのことに没頭することができ、またコミットすることができるというのも非常に強力な性質になってくるわけです。
ただ、条件があります。
ADHDの方は、事務作業においては困難を極めるのです。
様々なことを同時に進行、手順が多い作業というのが非常に苦手なわけです。
【02:28】チュートリアル徳井さん
別に擁護するわけではないのですが、最近の有名な例で言えば「税金を申告しなかった芸人の徳井さん」があげられます。
2016∼2018年は所得を一切申告しておらず、約1億円の申告漏れがあったとして、世間からバッシングを食らっていました。
ただ私は彼の昔を少し知っていて、彼は病気ではないかと思っていたんです。
島田紳助さんが出演していたある番組で「ずぼらな性格」というテーマでトークをしていた。
そこで、レンタルビデオを借りるたびに毎回延滞していたことを告白しており、ある時は1年くらいビデオを返さず、MAXで10万円もの延滞金を払ったこともあった。
他にも様々な番組で、ずぼらすぎてミスを犯した話というのが、彼の口から非常に多くされています。
10年以上前から、彼はADHDの可能性が非常に高いと思います。
税金の申告に関して
かなりの所得と知名度があったにも関わらず、プロをつけず、2年間無申告
というのも常識的に考えてまずありえない話で、脱税をするにしても普通必ずプロをつけるものです。ただ
「忙しいしまた今度払えばいいわ」
「また今度税理士雇えばいいわ」
「そういえば、あれってどうなったっけ、まあいっか」
この連続だったのでしょう、これはADHDの方なら良くわかる感覚だと思います。
学校の宿題をやらなかったら怒られたのが、店の借りたものを返さないと延滞料金という罰金になって
税の申告をしなかったら脱税と言われた
今まで怒られるまで宿題をやらなかった、怒られてからやればいい、その感覚で生きて生きて税金も同様でした。
ただ税に関して「人から直接怒られる」という段階は、「脱税という法律違反」のフェーズだったのです。
一発アウトだったんです、そこに悪気はなかった。
理解できない人には、一生理解できないと思います。
ただADHDはこれゆえに普通とは違うと言われ、これゆえに発達障害と言われるんでしょう。
もちろん物理的な対策をすれば、二度と同じような失敗をしないようにできます。
【04:10】ADHDの方が抑えるべきこと
約束事やルール、常識を守ることが苦手。
故に事務作業は極端に向かない。
しかし裏を返せば、大局を見たり、大きなアイデアをつくったりするのはすごく得意。
空想の世界に入ってアイデアを作り、書類や法的な申請事項はパートナーに任せる。
この「パートナー選び」がADHDの人が失敗するのか成功するのかを大きく左右しているのかもしれません。
結論
ADHDの人々は「行動力、発想力、アイデアを作る能力、リスクを取る姿勢、過集中」に関する能力を伸ばすことができれば、起業に向いているとさえ言える。
3分の1しか失敗をしない。
ただ、たとえ失敗をしてもまたやる、ずば抜けたコミットメントもある。
ADHDの人は振り切ることができるのなら、非常に強いです。
以上、メンタリストDaiGoさんの動画より、「ADHDの方が有利な仕事」についてお話しました。
【05:00】まとめ
最近Youtubeを見だし、今回の動画もチャンネルメンバーの方に教えて頂いたYoutuberの方を参考に作りました。
もしよければジャンルは問わないので皆さんが毎日見ているというYoutuberの方がいればぜひ教えてほしいです、見に行きます。
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