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プロの道:才能の言語化#15

Summary

プロと呼ばれるレベル。その道で生計を立て生きる人になるにはどうすればいいのか。その実態を話しました

Transcription

【0:00】エピソード

皆さんには夢がありますか。そうなっていたらうれしいという理想の暮らしはありますか。私には何もありませんでした。

趣味もなければ特出した能力もないし、夢もなければ、物欲もない。

何にも期待していないし、何も考えていない。

楽観的で、努力も精神論も、難しいことも、全てを拒絶してきた。そういう思考をした子どもでした。

ただ一方で、すさまじく現実的な部分もありました。

高校生終盤の時期にアルバイトを初め、仕事というものの重みを初めて痛感し不安に襲われたんです。

大学終え、学業を終えれば、こんなにしんどいことを毎日続けるのか、続けるって何年。

22歳から60歳、65歳まで働くとすると、40年から45年働く。やりたくもないことを他人に命令され、毎日同じことを集団行動で。

冗談じゃない今思えば、何の知識も経験値もない子どもが、非常に狭い世界だけで判断し、そう強く思っていただけです。

ただ、その感情はあまりに強すぎたんです。また自分のことをよく知っていました。

デフォルトは根暗で集団行動を嫌い、超上昇志向で自信過剰。

人の言うことは全て話半分に意味のないことはできない、典型的な社会不適合者タイプです。

会社に入っても必ずつまずく。そのシーンが鮮明に浮かび、うまくいかず転職したとき、次の会社をどうするのか。

そのとき自分なんかにスキルが身についているはずがない。

そしたら30歳を超え派遣社員として工場で働くのか。毎日の何のために大学を出て、何のために生きているのか。意味が分からなくなったんです。

そのとき初めて真剣に未来を考え、そして固く決心しました。

大学4年間のうちにお金を稼ぐ能力を身につける。

それはある角度から見れば、目標や夢の類いに入ると思います。

大学4年間のうちにお金を稼ぐ能力を身につけ、自立して生きる。

ただそのときの危機感とか焦りからくる、この目標への執着心というのは、常軌を逸していました。

ただの目標じゃなかったです。

できないなら死んだらいい。それくらいの強烈な思いを抱いていました。

それに駆られるように行動を起こし、当時SNSを通じて、経営や投資、不動産売買などを行い、とんでもない額を稼いでいる別世界の人々と出会い、そこで勉強をしました。

その当時私は大金を稼ぐことにも、貯蓄にも、ブランドにも、一切興味はなかったですが、ただ稼ぐ能力が欲しくて、とにかく毎日その人たちと仕事をし、その人たちと同じものを見て、真似しました。

そして能力が身につき自立したんです。

【2:13】個で生きるための手段

お金を稼ぐことに興味のある方は一定数いると思うので、少しだけお金の話をします。

この世の中には、なぜ1兆、10兆と稼ぐ、富豪と呼ばれる人たちが、もしくは自立して生きられる人がいるのか。その答えを教えてくれるものが二つあります。

この世の中にはリアルビジネスや、考えられないような低コストで、無尽蔵に稼ぐことができるビジネスモデルがあるんです。

ゼロエマージナルコストエコノミー。

例えばこのYouTubeもそれに当てはまりますし、為替取引もそうでしょうし、SNSもそうでしょう。

誰かが既に敷いてくれたふんどしで、コストほぼゼロで乗っかり、上限なしに稼ぎ続けられる。

ここ10年間でテレビに出た有名な富豪。もれなく全員ゼロエマージナルコストエコノミーに参加しています。

そして二つ目、レバレッジ。

小さな元本で、その20倍、800倍という金額を操る夢のようなシステムが、概念が存在します。

為替は目に見えて分かる、その典型ですが、このYouTubeもレバレッジそのものです。

10分程度の動画を投稿するだけで、自分のコンテンツが、そのプラットフォームを駆け巡り、その数十万倍の再生が行われる。

例えば以前、やる気とかじゃないというモチベーションについての動画を出しました。

あの動画を1日かけて約3.5万人に見られ、総再生時間は19万時間を超えました。

これは単純にいえば、モチベーションについてのセミナーを19万時間、つまり7916日間、1秒も休まず、話し続けたことと、ほぼ同義であり、それはとんでもないレバレッジなんです。

もちろんこういった単純なレバレッジに限らず、会社経営をしている方々もそうです。

レバレッジとは、てこの原理です。人を雇い、人の力を借り、自分以上のパワーを発揮したり、巨額の配当を受けられるのも、レバレッジのたまものです。

世界の長者番付を見てください。全員レバレッジを使っています。

この動画を見ている皆さんの中で、実際既に持っている方は当然除いて、これから社会的地位を持つ方が出てくるとすれば、この両方使って上がってくることは間違いないです。

【3:59】本当にやりた事とは

夢は自分にもあるんだけれども、やろうと思っているんだけれども、なかなか行動ができない。

多いです、そういう方。多過ぎて逆に疑問なんです。それって本当にやりたいことなのか。

本当にやりたいことというのは、さぼろうと思ってもさぼれなくて、24時間、365日、そのことを常に考えてしまい、気づいたらやってしまっていることなんです。

そのような循環に入った物事が本当にやりたいことです。

毎月20万を自分の能力のみで稼ぐ、そんな大したことのない夢のためにすら、当時人生最強の努力を強いられたんです。

何も持っていなかった人間が、約半年で形にし、1年でそれを成し遂げた。

その最大の要因はテクニックとかじゃなく、覚悟と根性のみです。

特別な才能があったとか、みじんもないです。やめなければ勝ち。

そう毎日念仏のように唱え続け、覚悟を決め、根性で継続していました。

逆にいえば、たった20万を稼ぐ力を身につけることすら、このレベルの覚悟がないと無理なんです。

それは結局理屈とかじゃないんです。実際に唾つけて着手した人間にしか分からない。

【4:57】プロになるには

サラリーで生きる人の中には、特に、自らの能力のみで稼ぎ、それで生きたいと夢見る人が多いです。ビジネス本はその象徴です。

【5:00】毛根は死なない

ただ道半ばで、99パーセントが離脱する。そしてこんな虚像を作り上げました。

プロと呼ばれるラインに達するには、特別な才能や特別な情報、特別な技術がないと、そこに達することができないと、はっきりいって、プロレベルに達するのに、そんなものはいらないです。

プロと呼ばれるラインに達する約20万を毎月その道で稼ぐというレベルは、基本を忠実に再現するという努力の範疇内の作業で、十分事足りるんです。

天才などという言葉は、本来人の努力では到達できない、極めて独自の業績を収めた場合にのみ使うんです。

プロレベルに達することに天才である必要はないんです。

また同様に特別な技術や、特別な情報というものも、20万とかプロレベルに達するとか、そんな次元を超えるために使う武器ではないし、ましてやプロレベルにすら達していないのに、そんな高度なものが使えるはずがないんです。

プロとは基本を忠実に再現できる人がなれるものなんです。基本はテクニックとかじゃないです。みんな情報の渦に飲まれ過ぎて、よく分からなくなっているんです。

10億とか30億とかいう富豪になろうとしているなら話は別ですが、毎月20万を稼ぐとか、毎月50万を稼ぐとか、そのレベルのことに特別な何かいらないです。

特にSNSが発達した現在は、どの分野でも、成功確率は格段に上がっています。

しかし現実は逆行を極める。みんな本を読む。別に本を読むことはいいことです。私も数えきれないほど読んでいます。でも字面を追って物事を成し遂げられるなら、みんな成功しているんです。

しかし本を読んでいる99.9パーセント成功していない。

それなのにまた次の本を買う。結局そこが本質ではないんです。

みんな格好いいテクニックや、新しい知識を求めるんですが、そんなものは使えなければ何の役にも立たないんです。

自分の今使える武器で戦う。それで十分事足りるどころか、それこそが王道であり、成功法則であるんです。

やはりプロと呼ばれる人たちには、自分の中に我慢できないほどのものがあって、それがこぼれだしていくように、その物事を成し遂げている。

情熱とかガッツみたいな練習できない湧き上がるものに、その物事の結果を左右されている。

この思いが、マグマのようなものが、自分にはあるのか。

それがなければ、どれだけひたすらテクニックを練習しても、伝わっていくとか、それでプロの域に達するとか、そういうことはありません。

プロと呼ばれる人は世界中に何十万人とおり、その人たちは事実でその域に達したわけではない。

それでも爆発するほどの強烈な感情が、そこにはあるんです。できるか、できないかじゃないんです。やるんです。

【7:28】本物にならなきゃいけない

ピエロも昔はそうでしたが、棚からぼたもち的ラッキーとか、大物の追随買いをしたりとか、そんなことは結局通用しないんです。

自分の好み一つで成し遂げようと、腹くくって覚悟決めなきゃ、たった20万を稼ぐ能力すらも身につけることはできない。

こんな偉そうなことを毎回吐いていますが、御多分に漏れず偉大な先輩方から見れば、私も、ひよっこもいいところの、小物でしかないです。

ただ伝えたいことは、たった20万、それを自分で稼ぐということですら、第一歩目は、尋常ではない覚悟と根性、精神をすり減らす必要があるんです。

成功の大小とか、そこには関係ないんです。

いらないものは全部捨て、後戻りできない状態に身を置き、パッションで人を動かし支援を得て、知行合一、学習と行動の連続で積み上げていく。

そうやって成し遂げていくんです。

中途半端に行動して、大物のコバンザメになり、ラッキーが起きないか待っているうちは、はっきり言って、まだ無理です。

今回は、プロに達するにはどうすればいいかを話しました。

20万というプロのラインは、この動画で話す本質を理解すれば、思っている数段早く達成できると思います。

たった一夜で、人は変わるんです。

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