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日本がどんどん甘くなっていってる

日本社会がどんどん甘くなっていっている

昨日「不登校児が30万人に増え、もはやこの人数は個人の問題ではなくシステム(学校)側のエラー(問題)なんじゃないか」という話をしましたが、その時に「日本がどんどん甘くなっていってる」という声がありました。

これが「時代の流れ」ですよね。実際2,30年前から世界の流れとして「弱者に基準を合わせる」風潮が出てきました。

交通ルールやあらゆる説明書は「できない人」に合わせて作られ、性別の多様化は「マイノリティー(少数派)」へ焦点を当て、フリーターやセクハラという、今まで無視してきた現象へスポットライトを当てた言葉も出てきた。

「言葉の発明」と「弱者救済」をリンクさせ、改革を行ってきたわけです。その改革が上手くいけばいくほど世の中は柔軟になる(基準を下げる)と思いますが、その低くなった基準はある人にとっては「甘い」と思うかもしれません。

ただこれが時代(ニーズ)の変化であり、個々の価値観とはまた別の話なんで、ピエロも相当話し方を変えていますが―少なくとも(土壌が変わったという)「理解」くらいは必要ですよね。

ひとこと

不登校児(小中)が増え続け現在30万人ということで、学校側で時代に合わせた改革が遅かれ行われそうです。

振り返ってみると、いじめ問題以上に12年を通した日常的な継続的通学、1日6時間程度の拘束というのは、実は相当ハードルの高い事をしてるんじゃないかと、学校の制度が変わるのか、学校への捉え方が変わるのかとりあえず変化がありそうです。

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