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「幸せの描写だって人を傷つける」という通り魔的発想
「結婚式の加害性に気を付けて」という言葉、これは
結婚式という幸せだって人を傷つけているんだぞ、だからそういう幸せの投稿も配慮をしろ。
という意思表示らしく、これが「その通りだ！」って一時期かなり話題になっていたんですが、これまさに現代の通り魔的な発想を象徴しているんです。
表現の自由界隈ではよく「傷つく人に配慮をしろ」と言われてきましたが、ついに今回「幸せな描写だって人を傷つける」を真顔で唱える人間が現れてたわけです。
他人の幸せに傷ついたとして、それは完全に「自分の中で処理する問題」なだけで、人の幸せの表現に加害性があると言って規制するって「自分が不幸だから、お前も不幸でいろ」という無差別に襲いかかる通り魔犯と同じ発想じゃないですか。
これこそが完全なる「自己への甘やかし」であり、現代人が抱える脱中心化できない「自分本位」の認識。
「こうやって表現を制限していくことを多様化っていうんだよ」って、「多様化」って重要なキーワードを上手く現代の通り魔（クレーマー気質の人）達に取られちゃったなって思いますね。
ひとこと
