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サイコパスが語る「結婚観」

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Transcription

【00:00】離婚の事実

2019年度60万件の婚姻届が市役所に届けられた。そしてそれと同時に、20万件の離婚届が届いた。

その単純比34.8%、現在日本では3人に1人が離婚している。

また離婚率は結婚5年未満が最も高く、結婚してからのこの5年間を「魔の5年」と呼んでいる。

問題定義

どうもこんばんは、ピエロです、今回は結婚観について話します。

現在3人に1人が離婚していると言われ、その離婚件数は、1年間で20万件。ここまで数が多いと、もはやただの個人のイージーミスなどでは無く、それは社会現象であると言っていいと思うんです。

なぜこれだけ多くの人が離婚するのか、なぜ離婚が社会現象になっているのか…皆さんは考えたことがありますか?

恐らく多くの人は勘違いしています。

離婚っていうのは、男が浮気するから、女の性格がきついから、姑が、子供が、お金が―って皆言うんですが、こんなのものははっきり言ってきっかけ―トリガーでしかない。

じゃあ離婚の根本的な、本質的な問題って何かって、私はこう思うんです。

20点の男と20点の女が共同作業をしたら

その結果は当然

20点+20で赤点(40点)なので、不合格

これが離婚の本質です。

【01:00】人間性

ここでいうこの20点は何のことかって「人間性」のことです。

結婚とはそもそも人間性が問われる営みだと思うんです。皆さんもそう思いませんか?

二人が共同で生活をしていくとなったら当然、その共同生活においては利害関係以上の物差しで、物事を判断するんです。その利害関係以上の物差しって何かって、それが「人間性」なんです。

人間性とは「本能的行動を抑え理性を持ったうえで、思いやりや気遣いなどをすること。」

【01:23】人間性の必要性

この「人間性」が結婚生活を成り立たせるうえでは、お金と同レベルか、若しくはそれ以上に重要になる。

お金が無くてもなぜ一緒にいるのか?それは「お互いの事を理解してあげられる」とか「困ったら真っ先に相談できる」とか、そういう「人間性」が結婚生活を成り立たせている。

なので結婚生活とは、人間性が問われる営みだと言える。じゃあなんでみんな離婚するかって、シンプルにこう言う事なんです

人間性が20点の男と人間性の20点の女が合わさって

共同で人間性が問われる営みをしたがため

その結果赤点で、人間性の営みにおいて失敗した。

【01:52】離婚は赤点である

女性は平均29歳、男性は平均31歳で結婚すると言われていますが、女性はその29年間、男性はその31年間、人間的な成長を本当に突き詰めて生きてきたか?ということなんです。

誰も、突き詰めてないんです…言葉を選ばず言えば「人間的に赤点の女と、人間的に赤点の男が、人間性が必要な共同作業において赤点の結果を出した」だけだと

【02:13】赤点と学生時代のテスト

皆さんもそう思いませんか?

学生時代「簡単なテストだしノーベンでいいや、どうせできるだろ」って思って受けたテスト、今までどういう結果が出たか、ということなんです。

ピエロは全て、悲惨な結果で終わりました。できたと思ったテストは、大体点数が悪かったんです。

それは何でかって―慢心なんです。

「何の学習もしなくても、それくらいはできる」という慢心が、現実に叩きのめされた。

これは学校のテストだけじゃなく、全てのことに通底している。

「何の準備も、何の学習もせずに物事に取り組んで、赤点以上の結果を出せる器が、デフォルトの力量がお前にあるのか?」っていう話なんですよ。

【02:42】全ての事に通底している

ないでしょ、って…ピエロも無かった。

ほとんどの人はノーベンで行ったら赤点取るんです。それは結婚も同じ、ビジネスも同じ、スポーツも同じ。何の準備も何の学習もせずに臨んで、うまく行くことはまずない。

【02:53】人間は全員ゴミである

ここには私のサイコパス的バイアスが掛かりまくってるかもしれないですが、私はほとんどの人間は…デフォルトがゴミだと思っています。

子どもなんか見てたら一目瞭然ですが、子供は平気でいじめをするし、平気で残酷なことができる。ああ、やっぱり人間のデフォルトはゴミだったんだな、って強く思いますが

それが大人になって様々な間違いを認めながら、変化し続けることで、それが制御できるようになっていくんです。そしてそういう成長は「ある段階から意識的にやっていかなきゃいけない」ここなんです。

つまり「デフォルトがゴミ」なのに「自分が変わって行こう、という姿勢がないやつ(人)」は「ゴミのまま居続けてきている」わけだから―

「大人になってもいじめとかする教師」「80歳なってもマクドナルドで宗教勧誘をしてくるおばあちゃん」―ああいう何歳になっても、分別をわきまえれない、自制心の利かないゴミ(大人)が山ほどいるんですよ、この世の中には。

このように、怒り方一つとっても、接し方一つとっても、自制心一つとっても、縛りが無い限り人間は、間違いを犯し続けるんです。だから私はこう思っています。

結婚という行為において多くの人はデフォルトで赤点だと。でも赤点でも別にいいんです。ただ「その赤点の自分を、ちょっとでもよくしていこうよ」という、そういう姿勢がない人と一緒なると、地獄見ますよ、ってことです。

【03:55】これからの結婚観

じゃあどうすればいいのかって、赤点でもいいから「変化ができる人物か」をみた方がいい。

伴侶を共にする、死ぬまで一緒にいるわけですから、必ず失敗を犯すんです。一度や二度じゃない、数百回間違いを犯す。

そのとき相手はどういう対応をする人なのか?そういう相手の深み(人間性)の部分をみれた方がいい。

それを視ることができずに、期限切れを理由に一緒の生活をし出すと失敗しますし、相手にその性別以上の魅力が見つけられないと失敗します。

ただ皆さんに誤解して欲しくないのは、離婚が悪とか、別にピエロは正直微塵も思っていないです。別にバツなんて何個つけてもいい。ただ時代は変わり、求められるものも変わった。

昔みたいに「女性が折れてくれたから添い遂げられた」みたいな、そういう結婚生活では、もうなくなったんじゃないかなって思うんです。

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