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メッセージの印象は冒頭でほぼ決まってる
A
ひろゆきさんは、粘着質で、綺麗な女性の一般論を毛嫌い
するところがあり、勤勉で、ユーモアがある
B
ひろゆきさんは、勤勉で、ユーモアがあり、綺麗な女性の一般論を毛嫌いするところがあり、粘着質
これどちらも全く同じ内容なのですが、ソロモンアッシュの研究によると、「冒頭にマイナスな情報を喋った」Aは評価が―
- 幸せそう5％
- 雰囲気よい35％
- 節度がある9％
で、冒頭にプラスな情報を喋ったBは―
- 幸せそうが6倍の32％
- 雰囲気よいが2倍の74％
- 節度がある7倍の64%
と「冒頭の言葉をポジティブに変える」だけで、とてつもない差が
出ました。これを「初頭効果」といい、最初に提示された情報に
強く影響される心理的な傾向を言います。
全く同じ語句を使ってるにも関わらず、冒頭の言葉をポジティブ
にするだけで全く違う印象を与えられる。これ「使える」とかじゃなくて「すごく大事なこと」なので、皆さんも喋るときに意識してみてください。
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