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不幸とは退屈に耐えられなくて生まれる
質問来てました。
人は皆、幸せになりたいのだと私は思います。
お金や名誉が欲しくても、結局は幸せになるための過程に過ぎないと私は思うのです。
もし、上記が正しいのなら「楽に幸せになる」ことが人生において重要だと思います。
そこで私は「最短で幸せになる方法」を考えました。それは幸せだと思う状態を維持することです。一度、レベルを上げてしまったら少し下げただけで不幸になってしまうからです。
ということですが、パスカルが面白いことを言っていました。
人の不幸などというものは、どれも人間が部屋でじっとしていられないがために起こる。
部屋でじっとしていればいいのに、そうできない。その為にわざわざ自分で「不幸」を招いている。
と。食い扶持がある人が、なぜじっとせずにまた外へ出かけるのか？それは「退屈だからだ」とパスカルは言いました。じっとしている「退屈」に耐えられないから、何かをしてしまうんだと。だから「不幸」を招いたりすると。
さてこれはどうなんでしょうか？上がりもしない、下がりもしないことこそが「本当の幸福」なのでしょうか？
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