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授業中お腹がグーと鳴って、筆箱などを過剰に荒らして、誤魔化したことが皆さんにはありませんか?
一回お腹は鳴り出すと、そこからずっとグーと鳴り続けますよね。あれどういう仕組みかって、胃は空っぽになるとギューッと収縮するんですが、その胃の収縮につられて「小腸が収縮した音」があのグーやキュルルルという音なのです。
これを「空腹期収縮」といい、この音が聞こえたタイミングが、次の食事の合図でもあるんです。小腸は7mもあるので、食べ物や細菌を下へ押し出す時にお腹がなってしまうと。
ではこのお腹の音を止めるためにはどうすればいいのか?
息を止めたり、腹筋に力を入れたり―色々方法はありますが、実はどれも科学的には微妙で、ただそんな中でも試す価値のある方法が「背筋を伸ばす」「姿勢を変える」ことです。
姿勢が変われば音の出方にも影響が出て、一か八かで完全に止まる場合があります。それが嫌な場合、最も確実なのは飴をなめたり、お茶を飲んだりして「常に胃を空にしない」ことです。
胃の収縮運動は空腹時に出る(モリ)「モリチン」というホルモンが原因で、こいつは空腹を感じなければ全く分泌されないです。
皆さんはお腹が鳴ったとき、どうやって対策してますか?