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「人は皆同じ」と考えるか「人は皆違う」と考えるか
そこで最後(結果)が変わる。
「自分がされて嫌なことを相手にしてしてはいけません」という言葉がありますが、今のSNSなんかの傾向を見ていても「自分は嫌じゃないからしてもいい」につながっている可能性の面で、少しアップデートが必要な考え方かもしれません。
この「自分がされて嫌なことはしない」という発想は「人がされて嫌なことは共通してる」という「人は皆同じ」という考え方が
弊害を起こしている可能性があります。
子ども達に教えるべきは「人は皆違う」という考えの方なんじゃないでしょうか。
- 「嫌だと思うことは人によって違う」だし
- 「相手が嫌なことはしない」
の2つなんですね。もっと言えば「自分以外の誰も嫌だと思っていないことでも、あなたが嫌だと思うなら嫌だと主張していいし、そしてそれはみんなが同じことだから、誰かの『嫌だ』に敏感でいようね」と。
「多様性が尊重される」とは、そういうことなのではないかと思っています。