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出過ぎた釘も潰されるこの国での政治家の意味

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【0:00】革命家とは

革命家、それは政治的社会的革命を遂行するために力を尽くす、政治運動家、ゲリラ指導者を差し

改革派とは方法論として対をなし、保守派からはテロリストとも呼ばれたりする。

【00:12】日本人の政治観

どうもこんばんは、ピエロです。

今この動画を見ている多くの人は、政治にある程度の興味関心があり何かしら社会に不満を持つ意識高い系と呼ばれる方々が多い事でしょう。

しかし意識が高いが故によく勘違いし、盲目になってしまっている事があるんです。

われわれ国民の多数派は政治に興味関心はない。

現在日本の有権者は約1億人いると言われているが、その中で実際選挙に参加しているのは約半数の5000万人。

中でも20代の選挙参加率はたった30%です。

そう、私たちは全く関心がないんです。政治に。

試しに一度40歳以上の選挙参加者にこう聞いてみてください。

「あなたは国のトップである国務大臣を何人言えますか?」と。

ほとんどの人が半分も言えない上に、選挙制度がどのようなものか理解できていなければ、立候補者の政策すらもよくわかっていないなんてざらにあります。

しかしそれも当然の事なのです。

一度落ち着けば誰にでもわかります。

一般常識、建前としては選挙に参加しようとみな言うが、その裏に隠れる本音は、政治はエンタメでしかないという価値観。

どれだけ威勢が良かった人間でも、縦社会がそれをねじ伏せ、組織の大きさがその発言を黙らせ、そこに居座る居心地の良さがうそを言わせる。

そんな姿を私たちは何度も見てきました。

それでも反発するなら、手のひら返しでつぶしてきた。

そこには政策の良し悪しなどではない、日ごろのたまったうっ憤を晴らせる国民参加型のエンタメとして政治は機能していたのです。

もちろん、先に言っておきますがこれは大多数の意見だというだけであって、明瞭な判断ができる人は確実に存在します。

そんな中で今回は立花孝志さんという存在について話していきたいと思います。

【01:44】

「やばい」「変人」「犯罪者」。

立花孝志と聞けば私たち多くの一般人はこういった第一印象を抱きます。

良く知らないけど経験則から彼は

「確実に頭がおかしい」

と決めつけ、その確証を得るためにネットやテレビを見る。

実際、テレビを見れば顔なじみのあらゆるコメンテーターが彼を批判。

Twitterで見かけるあらゆる彼関連のツイートは炎上。

そのコメント欄で展開される支持者のトークは、宗教のような印象を受け

しかもそれを少し詳しく見れば、元党員が自分の党首にけんかを売っていたりと

立花孝志の周りを深堀すると非常にカオスな印象を受けるのです。

党首の頭がおかしければ、党員の頭もおかしいのかと。

これが今現在の大前提として抑えるべき彼への世間の声です。

その上で今回ピエロがお話しするのは

「立花孝志という存在がなぜ炎上という形だが国民中に一時的に受け入れられたのか。」

そのカラクリをお話ししていきたいと思います。

【02:39】炎上商法のやり方

立花孝志さんと言えば、炎上商法。

炎上商法とは知名度を爆発的にあげるマーケティング手法であり、近年で数多く見受けられるようになりました。

そしてこの炎上商法には、至ってシンプルなテンプレート化された流れがあるのです。

圧倒的に知られ(嫌われる)

相手が深く調べ(近づく)

真実を知り共感する(嫌いが好きに)

つまり炎上商法とは、“嫌い”という強烈な先入観で知名度を上げその先入観を“誤解”という形で徐々に消していく事で相手を味方につけていくマーケティング手法なんです。

そして彼の炎上商法は燃やすという観点において、間違いなく日本一だったのです。

テレビとSNS、この両方からのアプローチは少なくとも国民の大半5000万人以上には届いたことでしょう。

事実か彼が一度声を出せば大衆が集い、彼が一度声をかければ数時間で億単位が動き、彼の一挙手一投足は全て炎上したのですから。

【03:34】

そうして彼の炎上戦略は見事成功したかのように見えましたが、実際は失敗したのです。

日本中を火の海にしてすくい取ったはいいが、それは穴の開いたザルですくい取ったため、ほとんどが零れ落ちていったのです。

政治家、企業、タレント、党員。

さまざまな火種を使って緻密な理論を展開し、弱者のリーダーというポジションを勝ち取り

毎週のように放火、知名度を上げたが思いのほか燃えたのか途中からなぜか消火活動を放棄したのです。

炎上というものは、嫌いという先入観があるから炎上するのであって、もちろんそこに引っかかるのは攻撃的な異分子であって当然なのです。

その人たちを味方につける事が炎上商法であり、立花さんの場合それは200、300万単位の強大な成果を出せるレベルだったのです。

しかし彼はどうした事か、燃やすだけ燃やして消火をしなかったのです。

その姿はさながら、多くの国民の目に単なる放火魔として映ったことでしょう。

「賢い人に理解さえしれもらえればいい、バカは相手にしない」

「この選挙には受からないから投票しなくていい」

「性格が合わなければ話さない」

このような発言が、行動が、態度が洗脳のように放たれました。

つまり、NHKという巨大組織に立ち向かう民衆のリーダーというポジションから

賢い人とだけつるむクラスの嫌なやつというポジションへ移ったのです。

炎上失敗です。

戦略、戦術において右に出る者はいなかったですが、セルフマネジメントはザルだったのです。

多くの天才が、立花孝志という存在の何に惹かれたのか。

それはエンタメとして価値があったからなのです。

そして彼自身がそれを落とし込めていなかったのが、今回彼が前線から引くに至る原因になったのです。

日本中を火の海にした、その緻密な戦略と思考回路。

大衆を話術で沸かし、日を追うごとに仲間を増やす実力。

高卒の一般社員からNHK全体の経理を任され

フリーターから国会議員の党首になり弱者の先頭に立ち

超巨大組織に立ち向かうヒーロー。

非常に優れたリアル性の高いエンタメだったのですが、それは余りある実力と強烈な称賛が奢りを生むまでの話です。

その奢りは正確な分析を阻害し、ザルなセルフマネジメントを露見させ、大衆をドン引きさせた。

影響を受けたままに自分の行動を変え自分自身で行動自体を正当化し、一切の敵を受け入れない態度。

「バカは相手にしない、賢い人だけわかってくれたらいい」

その言動で

「自分は嫌われすぎた、前線から下がる」

という矛盾を生み、賢い人は離れていった。

【06:03】上に立つ者に求められる意識

自分の主張したい事と世間の意見が食い違っている。

その時、おまえはバカだから理解できないんだとそう自分の意見を正当化することは本当に正しいのでしょうか?

「同時」

仏教の言葉で同時という言葉があります。

同時とは他と自分の区別をつけない。

自分だけが特別だという思い上がりを起こさないという、生きていく秘訣としての教えです。

例えば自分が作った商品が非常に素晴らしく、他に負けていないという自負があると。

しかし、誰にも買われない現実がある。

そんな時、売れないクリエイターはよくこう呟きます。

「みんな全然分かっていない。この商品の素晴らしさが。」

「他をして、自に同ぜしめて、後に自をして、他に同ぜしむる道理あるべし。」

認めてほしいのなら、いったん自分の意見を控え、相手の意見を聞いてみる。

お客さんに商品を買ってもらいたい自分の作品を見てほしい。

そう思っているのに、お客さんに迎合したくはない。

それは、矛盾を起こしているのです。

私の商品は完璧だけどみんなが分かっていないだけ。

それは売れなかった事実を他人に認めさせる言い訳にも聞こえます。

「傾聴」

自分が正しいと思っている意見をいったん控え、徹底的に傾聴してみる。

そこから生まれた問題点や改善点をつぶせば、物事は驚くほど前に進むのです。

偉そうに言いましたが、立花さんが圧倒的実力者であることは誰が見ても一目瞭然であると思います。

ただ、民衆の前に立つリーダーは常に弱者の先頭というポジションを取り続けなければその陣形は成立しないのです。

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