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人生の核を人間にするな
私は人生の師匠に言われた
「自分を支える核を持ちなさい、仕事でも趣味でも。ただしその『核』は人間であってはいけない。人間は裏切るし変わるし、何より『核』にされた人間が気の毒だ」
という言葉は本当に肝に銘じてるんだ。夫でも子供でも―とにかく人間を「自分の生きがい」にするのはやめようと。
「核にする」っていうのは「自分の人生を背負わせる」っていうこと。人は中心じゃなくて隣にいるもの。
- 親の高学歴信仰を託された子
- メンヘラの生〇与奪の権を握らされた彼氏
- 部下を所有物の様に扱う上司
「人を核にする」という行為は結局思い通りにならない結末を迎えるだけ。そしてその間あなたに核にされた人間は「縛られた」と思っちゃってる。
核というのは「拠り所」のことで、いってしまえば信仰など宗教がメジャーですが、人間は弱いからこそ「別のモノ」へ拠り所を求める。ただそれは「人であってはいけない」ということですね。