Summary
この動画を見れば、努力の仕方が分かります。学校では教えてくれない努力の仕方を解説をしました
Transcription
【0:00】短期集中だという理由
どうもこんばんは、ピエロです。
今回は正しい努力の仕方について、お話ししようと思います。
基本的にこの努力の仕方は、いわゆる成功者と言われる方々の努力に対する共通認識と、ピエロの実体験、海外の論文を元に簡潔に話しました。
よく名言として
「努力をしても、報われない事がある」
などと言われますが、無心で素振りを1万回しても何の意味も無く、ただただ腕が太くなるだけのように
努力も間違ってしていれば、ただただ時間を消費するだけなんです。
野球の素振りもピッチャーを想像して、サウスポーで低めに、フォークボールを投げてくるなどと、1回1回想像しながら振れば、ただの筋トレではなくなります。
同様に正しい努力にも、理論が存在する。
【0:00】正しい努力の仕方「短期集中」
そもそも日本では、10時間勤務、14時間勤務など長時間労働が当たり前のように存在し、実際に「労働=長時間」の仕事という認識を強く持っています。
しかし皆さんもご存じの通り、日本は他国と比較しても労働時間は突出して長いですが、それに比べ生産性が奮っていないんです。
つまり努力の割に、結果が出ていない。
まず多くの我々日本人が気を付けなければならないのが
この「長時間労働こそ正義」という失敗した社会通念をそのままスライドさせ「努力とは長時間する事が正義だ」という価値観を持つ事です。
中身の無い努力をいくら連続しても―いや、すればするほど空回りするだけで「努力をしても報われない事がある」などという名言の、犠牲者になるだけです。
これが一番分かり易いのは、日本のテスト勉強です。
日本のテスト勉強は、長時間勉強すればするほど、上位に食い込む確率が上がります。
故に「努力は長時間する事が正しい」という錯覚に陥ってしまいがちなんです。
実際ダラダラと永遠やり続けても、暗記なので繰り返す度に身に付き、結果として出てしまう。
ピエロも、そうでした。
高校一年生、一学期、初めてクラスで全教科1位をとりましたが
今思えばそのときは、重要キーワードを片っ端から、計算問題に至るまで、全て丸暗記していたんです。
しかしあるとき、野球部に抜かされました。
彼はテスト期間中も部活しているので、明らかに勉強量が少ないはずなんですが、抜かされたんです。
皆さんもこういった光景は、見た事があるのではないでしょうか?
部活で忙しいはずなのに、テストの点数がずば抜けて良い人。
こういった人は天才などと言われ、別格扱いを受けますが、今ならこの理由が明確にわかります。
これは才能の差でも何でもなく、集中の仕方が明らかに違っただけだと。
皆さんは、知っていましたか?
人間の集中力は最長、世界のトップ中のトップでも
約4時間しか持たない、という事を。
確かその対象は、10時間以上演奏するヴァイオリニストだったと思うのですが、集中力がモノを言うスーパースター達でも、限界は4時間なんです。
因みにこの場合で言う集中力とは、物事に取り組んだとき、目の前に置かれたコーヒーにも一切手をつけず、頭の中でも一切雑念が浮かばない
一点突破で物事に没頭できる時間、という意味で使われています。
少し実践してみるとわかりますが、無で集中するというのは、素人は最初1分も持たないです。
「あれをしなきゃ」などという雑念が、すぐに生まれます。
この人間の性質を押さえた上で、彼が何故結果を残せたのか、それは限られた時間の中で、やるべき事だけをやったからです。
そしてそれは言い換えれば、短期集中だったんです。
人間には8時間、10時間という長期集中は、実はその道のプロですら不可能であり
故にそれを知らずむやみやたらと努力をしても、才能という名目の差が生まれるだけだったんです。
【03:27】正しい努力の仕方「雑音を完全に遮断する」
私は人生に、強烈な野心を持っています。
野心とか、集中、こういったものは凄いです。
「これをやらなければ人生が詰む、これをするぞ」
という状態を作り出すと、物事を無理やり上手くいかせる事が可能になります。
これは口でいくら言っても伝わりませんが、もし言葉で表すとしたら、覇気です。
「テストで1位を取るぞ」と決めた時もそうですが、高得点を取ると、一つに決めきり、一点突破で徹底的にやっていました。
しかし無我夢中で永遠やっているだけなので、集中力が切れたとき意識が散漫になり、単語は何度やっても覚えられないなど、そんなことは何度も起きました。
その度に苛立ちと恐怖に駆られ、それをかき消すようにまた数分後再集中をし、それを幾度となく繰り返しました。
想像するにそのときは、覇気が出ていたと思います。
もちろん覇気といっても、右も左も分からず無我夢中で勉強しているだけなんですが、つまるところ何が言いたいかというと
目の前にやることを一つ置いたら、それだけを無で強烈にやる。
そして、その繰り返しをするんです。
15分で集中力が切れたのなら、インターバルを挟み、もう一度15分集中する。
努力とは、短期集中の連続であり、それを永遠に続けるんです。
だから結果が出る。
この時重要なのは、雑音を遮断すること。
人間の努力は、雑音で止まる。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
「もっと大事な事があるかも…」
「これに時間を割いていて本当にいいのか…」
そんなふうに頭の中が錯乱していては、何をやっても上手くはいかない。
目の前の現実が上手くいっていないときは、あなたの頭の中も上手くはいっていない。
目的とは関係のない余計なことは、努力をする前に全て終わらせる。
成功者の方は、常に自分のやるべき事が明確すぎて、それしかないから
成功してしまうんです。
人間が上手くいかないほとんどの原因は
雑音です、覚えておいて下さい。
【05:19】正しい努力の仕方「結果は意図的に作り出す」
人生全ての創作活動において言える事でしょうが、結果を出す為には、意識して出すしかないんです。
「無意識の中で結果が出た」
「私はラッキーだった」
などということをよく成功者の方が口にしますが、努力する、前進する過程では、奇跡などという事象は当たり前のように、しかも幾度となく起き
努力するほとんど全ての人がそれを経験し、同時に次のステージへ上がります。
この奇跡はただただ言語化できていないだけで、出た結果には必ずロジックが、そこに至るまでの流れが存在します。
かなり抽象度の高い話ですが、今努力の真っ只中にいる方は、深く共感できると思います。
計算通りにはいかないんだけども、計算をしなければいけないし
戦略通りにはいかないんだけども、戦略を立てなければいけない
この宙を掴むような作業を何度も繰り返し、掴み取ったパーツを一つずつ言語化する。
そして、自分だけの指南書を完成させる。
それは本として、世に無数に出されています。
結論
目的を明らかにし、一点突破で
短期集中を、連続する。