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モチベーションが続かないという人へ:才能の言語化#13

Summary

「モチベーションが続かない」と思ったときは、解決しなければいけない問題から目を背けている場合が多いです。

Transcription

【0:00】因果(この世の法則)

私は3年前、自分の仕事を辞め、限界集落活性化のため、独自で地域創生のホームページを立ち上げ、そこで地元の特産物を扱ったビジネスを1年間続けました。

結果は一つも売れませんでした。

しかし、3年たった今、もう一度挑戦したいと思っています。

私の問題はモチベーションだと思うんです。

実際その当時私は半年ほどたったぐらいからモチベーションが下がり、かなりのうつ状態になっていました。

ホームページは完全に削除したのですが、3年たった今、やはりサラリーマンとして働くのではなく、自分の力で地域のためにも、もう一度活性化をやりたいと思っています。

結果を出している方々のように、モチベーションを高く保ち、物事を続けるためには、どうしたらいいですか。

助言を頂きたいです。

因果。

私たちの生活は因果で成り立っています。

物事が続かない本当の問題を、多くの人は、モチベーションだと思いがちですが、物事が続かない原因はモチベーションなどではなく、因果なんです。

成功者はなぜ10年、20年と同じことを続けられるのか。

頑張るから続くのではなく、結果が出るから続くのです。

因果とは、全ての物事には原因があり、結果があるという考え方です。

今の私の全ては過去の私が作ったんです。

今あるあなたの状態は一つ前のあなたが蒔いた思想や、行動や、発言の結果として出来上がっている。

それがいいことであれ、悪いことであれ、われわれは常に種を蒔き、果実を回収する。

この連続で今を作っている。

今回の問題は、1年間続けて結果が出なかった原因をモチベーションだと思っていることです。

なぜ商品が売れないのか、その原因はモチベーションなどではない。

インターネットでの商売の最大の利点は、リアルよりも結果が出るのが早いことです。

ほとんど全てのネットビジネスは、ちゃんと知識を入れ、1年間継続すれば、次の年も継続に値する結果が、ほぼ確実に生まれます。

逆に言えば、1年で結果が出ないのは、明らかに何かがおかしいし、それが継続している、その1年以内に分からなかったのなら、辞めて正解です。

【1:49】因果に沿った目標達成の仕方

まずわれわれは目標を掲げたら、必ずその目標を達成しにいくのです。

その目標を達成するために、種を蒔き、そして果実を回収し、そこに到達する。

例えば、フォロワーを増やすという目的を掲げたとする。

最近はあまり触れられていませんが、実はピエロは4カ月前TikTokを始めました。

その始めて2カ月目に立てた目標がこれです。

1日で1万フォロワー増加。

1動画で300万回再生。

もちろんこの段階では、TikTokを始め2カ月目でYouTube登録者も3000人程度。

TikTok登録者も1000人程度と、ほぼ無名の状態でしたが、ただ1カ月間TikTokを分析した経験をもとにこの目標を立てました。

およそ不可能だろうが可能かもしれない。

未知数のプロジェクトに挑むとき、私が目標を掲げるときの基準です。

次に目標を達成のための動画作りをします。

動画作りといっても、今回の目的は1日で1万フォロワーの獲得と、1動画で300万回再生を取ることなので、質の高い、いい動画を作るのではなく、バズる上に支持を得るコンテンツ作りが必要です。

そしてその動画を作るために、動画を投稿し続けました。

1日に3本。

1週間で21本を上げ、TikTokの資料の癖を調査し、言語化し、それを再現して投稿し続けました。

結果、9日目の24本目が1日かけて300万回再生を超え、その日に1万4000人のフォロワーが増えました。

目標達成です。

このとき私がしたことは、明確な答えのもと、その答えを叶えるための種を蒔き、その芽が育つための水や肥料を与え続けただけです。

その水や肥料が適切に働いたため、9日後に果実として実った。

感情描写を抜けば物事は非常にシンプルです。

これはTikTokという媒体に限らず、経営、営業、勉強でもニュアンスは変われど、全く同じ理論のもと、立てた目標は達成可能です。

そしてこの因果において、最も重要なことは、その今進んでいる道筋は再現可能であるかどうか。

我々が一番恐れるべきは何となくできたです。

何となくということは、10回やると6、7回は成功するけど、まあ3、4回はミスるだろうという意味です。

その状態で前に進めば、必ず新しい壁にぶつかったとき、またそこに戻るはめになります。

10回やったら10回成功できる。

それが再現可能な状態であると同時に、その進んでいる道は正しいということの証明でもあるのです。

だから必ずその成功に至る具合的な施策やデータ、そのときのメンタル面、感情描写は、事細かく言語化し、残しておくのです。

【4:10】才能の言語化シリーズとは?

このTikTokに関しても、1日で1万人を増やし、1動画で300万回再生を取る。

このノウハウはTikTokのアルゴリズムが大幅に変更しない限り、いつでも再現可能ですし、いやらしい話なのかもしれないですが、実際それを再現し、応用し続け、TikTokでは約2カ月間で15万人フォロワーを増やしました。

もちろん、それはネットビジネスというフィールドに限らず、このリアルのあらゆる面で、ピエロはそうしてきました。

言語化し、再現する。

SNSなどというネットからリアルビジネス、慈善活動、組織運営、様々な場面において成果を出した実践で繰り返し使われる思考法、感情描写、具体的方法論、それらをエンタメ風に話しているのが、この才能の言語化シリーズです。

この才能の言語化シリーズは、YouTube用にエンタメ化しているので、啓発チックに聞こえるかもしれませんが、活字に起こせば、完全なノウハウ集です。

もちろんピエロの肌感と、皆さん一人一人とでは、それぞれで個体差があるので、感覚ベースで相違が出るでしょうが、

安心していただきたいのは、わがこのシリーズで話している言語化は、昔の成功者が口にし、今の成功者も口にする、普遍的に証明された話をベースに、

さらにピエロが再現可能であることを再証明した確実な方法論を選び中心に話しているので、多少の感覚的誤差はあれ、真理であり本質です。

つまり動画どおりに再現すれば、概ねそのとおりのことが目の前に起こり得るということです。それが才能の言語化シリーズです。

【5:32】商品作成・集客・販売

本題に戻ります。

地域の特産物を扱ったネットビジネスで、結果が出ず1年でやめた。

その本当の問題はモチベーションが続かなかったからではない。

本当の問題点は何がいけないのか、それを追求しなかったことです。

商売で利益の上がらない最大の原因は三つです。

商品作成、集客、販売。

この三つのみです。

人々に提供していくそのサービスや商品は、本当に購入に至るほど価値があるものなのか、その作った商品を広く告げる作業であるマーケティングは、本当に機能しているのか。

そしてその商品を知ってくれた人々が、購買行動を起こすに足るだけの説明ができているのか。

売れない商品を売れないマーケティングを駆使して、売れないセールス方法で売り着けても売れないんです。

それは1年たって無理なら、10年たっても無理です。

商品とは売れるために存在し、売れて当然であり、利益が出て当然なのです。

それが売れないのは、おかしいのです。

まず提供する商品やサービスは本当に価値があるものなのか。

人に喜んでもらえるレベルに達しているのか。

マーケティングやセールスが多少下手でも、商品力さえあれば売れていく時代が今です。

ネットビジネスの場合ですが、もし3カ月たっても全く反応がないなら、商品力が弱い可能性が非常に高いです。

地域創生で特産物を売り出すとなると、人が求めているレベルに達しているのか、ここも非常に重要ですが、把握しなければいけないこととして、お客さんの行動ルートがあります。

どういうルートを通り、その商品をみつけ、その商品を見て、なぜクリックしたのか、なぜそこに滞在したのか、そのルートを明確に言語化できなければ、たまたまは起きても必然は起こせません。

またもう一つ、商品力が弱い場合の対策として、セールスを鍛える方法があります。

例えば売り方を変化させ、付加価値をつける方法。

カツ丼屋さんをはじめ、カツ丼を売り出すなら、カツ丼を売ってますと、おいしいカツの匂いを漂わせるだけでは、まだ弱いんです。

だからもう一つ価値をつける。

この猛暑の時期、汗と一緒に流れ不足するビタミンB1が大量に含まれる、疲労回復効果のある、サクサクなカツカレー、今なら40円引き。

そう看板に大きく説明をつけるんです。

そうすると、いい匂いだなと思った空腹の通行人が、ふと立ち止まる。

ダイエットしようと思っていたけど、40円引きらしい。

栄養価が高いしと、今日だけはいいかなと言い訳を生み、店内に入るんです。

商品という価値に、もう一つの価値をつける。

そこでお客さんに言い訳をさせてあげ、購買行動に移す。

【7:57】モチベーションの持たせ方

私たちが大前提としておくべきマインドは、必ず達成できるし、達成できて当然。

頑張ったけど結果が出なかった。

モチベーショが続かずやめた。

自分には悪霊がついているから、できなかった。

そうではない。

過去に望ましくない種をまいたから、望ましくない現在が作り出されているだけです。

これに関しては、農家の方は深く理解できると思います。

今、種を蒔かなければ、来年の米はないんです。

また種を蒔いても、稲がちゃんと育たなかった時、農家の人たちはモチベーショがなどと言い訳しないんです。

なぜなら必ず成長すると知っているから。

だから天候や害虫や気温など、原因を調べる。

同様に結果が出なかったとき、その原因がモチベーションに行きつくのは、思考が浅すぎるんです。

もっと深く、深く、原因を追求する必要がある。

結論、商品が売れなかった原因は、モチベーションが続かなかったからではなく、商売の原則をおさえられていなかったから。

人が継続を続ける時、必ずそこには理由がある。

そして私たちがまた作業をやりたいと思うときは、歯を食いしばって頑張っているときではなく、結果を出した喜びの最中なんです。

もちろん一部例外はありますが、物事は小さな結果の積み重ねでしかなく、その小さな結果が出たとき、人は次のやる意味を生み出している。

残念ながら成長という階段は駆け上がることはできても、段飛ばしでは上がれないんです。

必ず1段ずつ踏みしめるルールがある。

多くの人はそのルールを知らず、痛い目をみてきた。

遠くを見るのをやめ、目の前に見えている小さな1段を上がる努力を、まずする。

そして人生とは、その積み重ねでしかないことを早く気づく必要がある。

動画の内容は以上です。

ここからは本題とは全く関係ないのですが、最近衝撃の事実が判明しました。

実は今ピエロの動画をこうやって見ている約54パーセントの方が、チャンネル登録をしないユーザーであることが判明したんです。

人数にして7万8000人で、そのうち90パーセント以上が男性と少し異常だったので、もし今気づいて登録してくださると、明日には10万を超えている計算です。

このチャンネルでは登録者を増やすためのコンテンツは一切作らない方針なので、応援してくれる皆さんのおかげで成り立っています。

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